不動産物件の選定
借地権は特に、納得いくまで物件を選定して下さい。気に入った物件があれば雨の日、夜、平日と休日の駅までの渋滞などできれば通勤時間帯にバスに乗ってみるのもいいと思います。検討中に物件が逃げてしまうかもしれません。そのときは縁がなかったとあきらめて他を探しましょう。
住宅ローン事前相談
購入物件が決まりましたら、住宅ローン事前相談を行います。その時点である程度住宅ローンの仕組みを把握しましょう。変動金利や固定金利、優遇金利等、また保証料や団体生命保険加入が条件など長期期間なので繰り上げ返済も調べておきましょう。必要書類は、本人確認資料(運転免許証等)・源泉徴収票・健康保険証になります。
不動産の諸経費
売買金額の他に諸費用がかかります。売買契約書印紙代・金銭消費貸借契約書印紙代・銀行ローン手数料・保証料・火災保険料・登記費用・固定資産税都市計画税の精算金・地代の精算・仲介手数料等売買価格の約8%前後になります。契約の前に説明を聞きましょう。
重要事項説明書の交付
売買契約を締結する前に重要事項説明書の交付及び説明があります。説明は売買契約締結と同日に行われることが多いと思いますが、現地での説明と異なる場合や予め説明を受けていない場合などトラブルの原因になりますので書面だけでも予め頂いた方がよいと思います。
不動産売買契約締結
新築未完成物件購入の場合完成時の構造や仕様など詳しく聞きましょう。売主さん居住中の中古住宅の場合付帯設備表を作成し置いていくもの持って行くものを契約時に取り決めいたします。契約時に必要書類は印鑑・手付金・本人確認資料(運転免許証等)になります。
住宅ローン申込・金銭消費貸借契約
売買契約後に住宅ローン本申込をします。必要書類は、住民票・住民税決定通知書・印鑑証明書など申込金融機関によって異なります。住宅ローンが承認されますと、金銭消費貸借契約を行います。金融機関によって異なりますが基本的には平日の銀行窓口の営業時間になります。
お引渡し前の最終チェック
新築住宅購入の場合は、お引き渡し前に建物のキズや汚れ建て付け等のチェックを行いお引き渡し前に直していただきます。契約時、売主さん居住中の中古住宅の場合お引き渡し前にチェックできない場合があります。
お引渡し
金銭の引渡は、借入金融機関にて行います。残金支払い後鍵の受け渡しを行います。鍵を頂いた時点で物件の引渡が行われたことになりますの、その時点から火災保険に加入をお薦めいたします。
お引渡し後
引渡までは、ご紹介業者によって変わることはあまりないと思いますが、お引き渡し後は違いが出ます。売ってお終りなのか、その後も動いてくれるのか、それは物件を紹介されている時から考えましょう。